ラサラ プラザホテルでは、お客様に他ではできない体験と忘れがたい滞在の思い出を提供するために誠心誠意を尽くしています。また、当ホテルが地球の財産となるように、そして社会的、文化的にもエコロジーの面でも、私たちを取り巻く環境を健全に保つことに貢献するバックボーンとなるように、日々努力を続けています。
ホテルの方向性を決めるごく初期の段階で、私たちは地熱と太陽光による自家発電を行うことに決め、再生可能エネルギーのみを消費するという選択肢を採りました。様々なセクションの管理方針が決定される中、未来への貢献という意味で私たちがするべきだと確信したのは、QRコード使用によるゼロペーパーへの移行、廃棄物の循環性への取り組み、そしてホテルのリソースの供給方針に0kmのコンセプトを取り入れることでした。
このセクションでは、当ホテルのさまざまな活動に私たちの目的がどのように反映されているのか、そして地球を大切にするという、集団で向き合わなくてはならない課題に私たちがどのように取り組んでいるかをお伝えします。
ラサラ プラザホテルでは、0km foodの消費を優先させています。当ホテルが提供するお食事は、地元の生産者と昔ながらの生産方法を支援し続けてきた私たちの努力の結晶といえます。
- 発生した廃棄物の測定パターンを使って、ホテルのエリアごとに廃棄物を定量化。このパターンは、各エリアの廃棄物をどう削減すべきかについて決定する際に役立っています。
- お客様のお部屋に、個別のアメニティの代わりにディスペンサを設置。2023年にこのスタイルに変更した結果、50.04kgのプラスチックと28.47kgの固形石鹸を削減することができました。
- ネスプレッソコーヒーの使用済みカプセル回収プログラムに参加しています。
- 0KMウォーター:ペットボトルの輸送を避けるため、マイクロフィルターで濾過した地元の水をガラス瓶に入れて提供しています。
- 屋外下水道にプレートを設置することで、ItsaSOSプロジェクト * に協力。海に流れ込む都市廃棄物についての意識を高める、当ホテルのイニシアチブです。
- La Jarana Taberna(ラ・ハラナ・タベルナ)で使われているテーブルクロスの素材は、50%が再生材です。1枚のテーブルクロスに8本のペットボトルが使われています。
- 事務処理のデジタル化:チェックインの手順と管理業務・請求書発行のすべてがデジタル化されているほか、共用スペースとお客様のお部屋にはQRコード表示が用いられています。
____
*サン・セバスティアンを訪れる市民や観光客に、海に流れ込む都市ゴミの防止と正しい処理について注意を喚起する市保健環境局のキャンペーン
- 当ホテルの消費電力のほぼ50%は、自家発電(地熱発電と太陽光発電)で補われています。
- 使用しているのは、受給契約された100%再生可能なエネルギーです。
- 共用スペースのエアコンは上限温度22℃(変動幅2℃)で管理されています。
- ホテルの屋外には、光害を避け、エネルギー消費を抑えるライトアップ器具が使われています。
- 共用スペースとお客様のお部屋にはすべて、調光器が取り付けられています。
- ラサラ プラザホテルでは0km foodの消費を優先させています。当ホテルが提供するお食事は、地元の生産者と昔ながらの生産方法をずっと支援し続けてきた私たちの努力の結晶といえます。
- 私たちは、掲げている目標に共通点を感じる企業や設備を厚遇しています。
- 残った食材はチームのスタッフの食事に使われ、決して無駄にしていません。
- ホテル入口で自転車をレンタルすることで、責任ある観光を促進しています。
- お客様のお部屋にはすべて、水流調節器が装備されています。
- お部屋のタオル交換はリクエスト制をとっています。
- 当ホテルのトイレにはすべて、流量が選べるダブルプッシュボタンが装備されています。
- 当ホテルは、サン・セバスティアン市役所が主導する「お客様のリクエストに応じて水道水を提供する」戦略を実行しています。ご希望のお客様は、ラ・ハラナ・タベルナでお食事の際にお申し付けください。